量産試作を検討するタイミングとは? 量産試作は、原理試作による製品の機能確認・形状評価確認を経た上で、量産化を意識した品質評価を行う際におこなわれます。 「試作」という言葉は、本来量産試作を指す場合が多く、入念なテストを…
技術コラム
【技術提案】寸法調整工程を設けて厳しい寸法公差にも応える金型設計
こちらは、寸法公差が非常に厳しく、かつコストも抑えてほしいという高難易度なFPCコネクタ端子用金型の製作依頼に対して、寸法調整工程を設けて厳しい寸法公差にも応えつつ、独自の試作順送プレス金型でコストを抑えることにも成功し…
はんだ接続からプレスフィット端子に変更して製品への熱影響削減!
プレスフィット端子には様々なメリットがあるため、ここ数年でコネクタに用いられているはんだ接続からプレスフィット端子に転換が急速に進み、民生用や車載用など幅広い範囲で用いられています。 しかし、プレスフィット端子には懸念点…
リードフレームについて徹底解説!
リードフレームとは? リードフレームとは、集積回路(IC)や大規模集積回路(LSI)に用いられ、半導体の内部配線として使われる金属素材の薄板のことです。この薄板には、ダイパッド上に搭載される半導体素子と配線をつなぐインナ…
リン青銅のC5210とは?プレス加工のポイントについても解説!
<目次> ・リン青銅とは? ・C5210とは? ・C5210の特徴 ・C5210のプレス加工のポイント ・ナカトガワ技研の順送プレス金型・薄板プレス加工品が選ばれる理由 リン青銅とは? リン青銅とは、銅(C…
【技術提案】クラックの起きやすいリン青銅は、曲げ加工を工夫して高品質プレスを実現
こちらは、非常に硬いC5210RHQ-XSHというバネ用リン青銅かつ、板厚よりも小さな曲げR部がある難易度の高い薄板プレス部品に対して、曲げ工程を分割することで高精度プレス部品の製造を可能にした、技術提案事例です。 &n…
【技術提案】工程集約パーツによるスリット抜き加工でコストダウン
こちらは、多くの工程がかかっていた順送プレス加工品に対して、工程集約パーツを用いることでコストダウンに成功した技術提案事例です。 Before:7工程かかっているプレス加工品をコストダウンしたい……
順送プレス加工のスケルトンとは?動画でスケルトンをご紹介!
順送プレス加工におけるスケルトンとは、試作時に順送プレス加工がどのように行われたかの形跡を表すものです。順送プレス金型のレイアウト設計がそのままダイレクトに表されるのがスケルトンです。そのため、スケルトンには順送プレス加…
量産プレス金型へのつなぎ対応・更新対応を解決する方法とは?
薄板プレス加工センターを運営している株式会社ナカトガワ技研では、量産試作における試作順送プレス金型と、量産で使用する量産順送プレス金型の設計から製造をしております。 しかし昨今の状況から、量産順送プレス金型の製造について…
工程集約パーツと分割パーツの違いとは?
薄板プレス加工センターを運営している株式会社ナカトガワ技研では、特に試作順送プレス金型の製造を得意としており、その製造ポイントは、標準ダイセットと工程集約パーツという2つに大きくまとめることができます。 特に工程集約パー…