こちらは、Sodick製のワイヤ放電加工機 AP650です。各軸のストロークが X:650 、Y: 450 、Z:120mmで、ワイヤ電極径としては0.05~0.3mmまで対応可能です。このワイヤーカット加工機の特徴は、ねじレスで駆動する4軸リニアモーター駆動、高い剛性を有する機械の構造、そして作業性と操作性が良い点があげられます。
こちらのワイヤーカット加工機AP650を、薄板プレス加工センターを運営する株式会社ナカトガワ技研では、加工液を油から水に変更しており、他社で導入されているワイヤーカット加工機よりも高精度な仕様にオリジナルでカスタマイズをしております。一般的な加工よりも高精度かつ高効率な加工を実現できており、当社では金型部品のうち、特に重要となるプレート部品の加工をする際に主に用いております。