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貴社の製作する「試作型」は「量産型」と同精度で製作可能との事ですが、違いはあるのでしょうか?

当社の「試作型」と「量産型」の主な違いは、金型の使用目的です。

「量産型(順送)」は、お客様の金型仕様や要望事項を把握した上で、実際に生産ラインで使用するために製作されます。

一方、「試作型」は「量産型」の製作を見据えた、金型仕様の確認や修正・調整等を行うために製作されます。「試作型」には、形状評価と品質評価の2種類の目的が存在します。数量や品質基準などに応じて「試作型」の製作方法は異なるため、最適な試作金型の製造方法を選定する必要があります。

 

当社の「試作型」の特徴として、独自の製作技術により「量産型」と同精度で加工が可能な点です。また、当社標準ダイセットの使用・独自の工程集約工法により、お客様の必要なパーツのみを製作することで部品点数を減らし、通常よりもコストを抑えて「試作型」を製作することが可能です。

 

注意点として、当社では「量産型」製作時は金型販売に伴い設計図面データも送付いたしますが、「試作型」の製作時は、独自技術を用いているため、試作金型の販売及び設計図面データの提供は不可となっております。(フープ品の提供は可能)

「量産型」と「試作型」はそれぞれメリットがある一方、デメリットも存在しますので、金型製作を検討されている、製作段階の課題などお持ちのお客様は、一度当社にご相談ください。

〇試作型

 

 

〇量産型

 

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