コネクタ端子は、電子機器や自動車など、様々な製品に欠かせない部品です。高精度かつ複雑な形状のものが多く、薄板プレス加工には高度な技術が求められます。コネクタ端子の受託加工をプレスメーカーに依頼する際は、技術力や対応可能範…
薄板プレス加工
板厚1mm以下の薄板プレス加工において「せん断面」比率を高めるポイント
プレス加工では、金属を切断する際に「ダレ」「せん断」「破断」と呼ばれる特有の現象が発生します。プレス加工の断面において「せん断面」比率が高くなることで、製品の機能性や耐久性、さらには外観品質を向上させることができます。 …
順送金型の「試作型」と「量産型」の違いとは?
順送金型は、ひとつのプレス金型の中に複数の工程が等間隔で配列され、コイル状の被加工材(フープ材)がつながったままの状態で各工程の加工を連続で行えるように設計されたプレス金型です。 その中でご相談が多く、お客様にとって理解…
プレス加工における打痕の原因と対策とは?
プレス加工における打痕は、製品の品質に大きく影響を与える重要な問題です。そのため、打痕の原因を正確に見極め、最適な対策を講じることで、製品の品質を向上させる必要があります。 本コラムでは、打痕の原因や対策を一覧でご紹…
高耐熱コネクタとは?高耐熱コネクタに求められる機能とプレス加工技術について解説!
高耐熱コネクタは、過酷な高温環境での使用に耐えるために設計されたコネクタです。コネクタの種類や用途によって、その耐熱性能や仕様は大きく異なり、使用される材料や構造も多様です。特に、200℃を超える高温環境で使用されるもの…
ホールドダウンとは?
ホールドダウンとは、主に電子機器や回路基板において使用されるコネクタ端子部品の一種です。各メーカーによって呼び方が異なる場合もありますが、求められる機能や加工方法は大きく変わりません。 近年はスマホをはじめとした電子機器…
0.05mm以下の極薄板プレス加工をするための方法とは?
当社は薄板プレス加工をするための順送プレス金型の設計・製作を得意としておりますが、中でもご相談が多いのが「0.05mm以下の極薄板プレス加工用の試作金型」です。 0.05mm以下の板厚になると、板という表現よりも箔に近く…
連続端子におけるキャンバーとツイストとは?対策方法を解説!
連続端子の製造時には、様々な不具合やトラブルが生じる可能性があります。そのうちの1つがキャンバー、ツイストです。連続端子のキャリアーに曲がり(キャンバー)・歪み(ツイスト)が発生してしまうもので、その原因は様々で対策方法…
連続端子とは?連続端子を制作する際の注意点を解説!
連続端子とは? 連続端子とは、順送プレス後に切断されずに母材に繋がれた状態の端子です。リールに巻かれたフープ材が順送プレスに入り、プレス工程を経たのちにそれぞれの端子に打ち抜かれます。連続端子は端子が個片に切断されずに残…
0.64コネクタ端子の順送プレス加工のポイント
近年、車載部品を初め、様々な電子機器に向けてコネクタの需要が増加しています。 コネクタ端子には、様々なサイズの規格があります。その中で0.64コネクタというサイズが車載向けを中心によく見られています。 ここでは、0.64…