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メッキ材 3点圧着端子

メッキ材 3点圧着端子

名称 メッキ材 3点圧着端子
分類 圧着端子
材質 C5210R-H
板厚 0.25
ロット数 試作
最小公差 ±0.02
納期 1か月
spm 200
業界 車載

こちらは、車載用で使用される、リン青銅製(C5210R-H)のメッキ材 3点圧着端子です。板厚は0.25mm、ピッチは6mmで、試作順送金型にて製造いたしました。

こちらの圧着端子は、メッキがされているメッキ材を用いた順送プレス加工をお客様よりご指定いただきました。メッキ材の場合は、メッキが削れてしまい、メッキのカスが生じてしまう可能性がありますので、当社では十分に注意して金型設計を行っています。

また端子先端の径が非常に細く、送り横方向から芯金を入れる際はある程度のストロークが金型内で必要になることもあり、今回は芯金を入れることができず、順送プレス加工のみで丸め加工をいたしました。丸め公差は±0.03ということもあり、調整工程も入れながら高精度な曲げ加工を実現いたしました。

また端子の先端に接点がありますが、上側2本がバネ曲げ、下側1箇所がダボという接点でした。この3点で接触するため、接触する頂点のポジションを調整する必要があり、抜きのブランク時から調整を行う必要があります。当社では、最終的な製品形状を踏まえて、最適な金型レイアウトを組むように設計を行っております。

 

当社では、このような中空パイプ形状にする順送プレス加工内の丸め曲げ加工を得意としております。金型の機構設計や工程設計に独自の技術ノウハウを駆使することで、圧着端子をはじめとした様々なコネクタ端子部品用の順送プレス金型の設計・製造を行っております。コネクタ端子金型のことなら、薄板プレス加工センターまでお気軽にご相談ください。

 

0.2~0.6mm

自動車

リン青銅

圧着端子

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